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インフラエンジニアの入門、ルーターの役割

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ルーターの役割とは?

情報通信機器の発達により、日常生活の中でコンピュータの画面に向かわずに、一日を過ごすことが困難な時代になっています。これまでであれば不可能であったような情報のやり取りが瞬時に実現できるのは、整備されたネットワーク環境とコンピュータの高性能化かつ小型化のお陰です。そしてこの情報のやり取りの裏には、正確に情報を指定した送り先に届けてくれる「ルーター」の存在があるのです。

大切な仕分け作業も正確迅速

郵便局では様々な郵便物を、その規定に適合する限りにおいて、送り先と指定した住所まで1日も早く届けるように仕分けをしてくれますが、ネットワーク上の情報に関する限り、このような仕分けや配送の基地を成しているのが「ルーター」です。
ここで通信するその情報を「パケット」、送り先となるコンピュータを識別するための数値表記を「IPアドレス」と呼びます。そもそもクライアントから「パケット」をまず最初に受け取った「ルーター」は、一気に指定された「IPアドレス」まで「パケット」を送ることが出来るわけではありません。「ルーター」が、「ルーティングテーブル」と呼ばれる一定のルールに従って、特定の「ルーター」へ「パケット」を送るという工程を繰り返した上で、ようやく正しい「IPアドレス」に「パケット」が送られるようになっているのです。
それはちょうど小さな郵便局から大きな郵便局へと郵便物が集荷されて、それが送り先の地域ごとにまとめて別な大きな郵便局に向けて送ら、更にそこから宛先へ配送されるべく管轄の小さな郵便局へと送られるというように、一つの郵便物が何か所も郵便局を経由した挙句に宛先へ配達されるのと同じです。このため、例えばメールアドレスの_(アンダーバー)を-(ハイフン)と間違えるだけで、瞬時に宛所不明のエラーメッセージと共に送ったはずの「パケット」が返ってくるというわけですが、そのスピードを考えれば、その作業の精密さも分かるというものです。

今や文字通りのライフライン

このような「パケット」の滞りない通信が、現代社会を支えています。その意味では現代のライフラインとして、ネットワーク環境はなくてはならないものとなっています。もはやネットワークはつながって当たり前なのであり、もっと快適にもっと安全にという要望の高まりに応じてサービスを提供する分野は多岐に渡っており、それと共にハッキングなど不正な手段による攻撃は、日を増すごとに悪質かつ巧妙化しています。
銀行や公共交通機関などで一度トラブルが発生すれば、その影響は甚大であり、復旧までに費やす時間が増えれば増えるほど、市民生活やビジネスの現場に致命的な打撃を与えることにもなりかねません。

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